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光で出口制御する産総研ナノカプセル

産業技術総合研究所が、ドラッグデリバリーシステムの実現に大きく貢献しそうな技術を開発しました。

紫外光を照射することによって有機物の「ドア」を開閉させて化学物質などの出入りを制御できる、固体材料によるナノカプセルです。

今回用いた固体材料は、直径2~4nmの細孔のあるシリカゲルで、その細孔の出口に複数の有機分子(クマリンのアルコキシ化合物)を置きます。

これはある波長の紫外線により閉まり、また別の波長の紫外線によって観音開きのように開けられる、いわば「ドア」の役割を果たします。

実際に生体に重要な化学物質であるステロイドホルモン類の放出を完全にコントロールできることを確認しており、DDSへの応用が期待されます。


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